コーティング・ディテイリングの世界は奥が深く、いくつもの選択肢があります。また、その選択肢にもトレンドがあり、その時によるベターな解釈が生まれている状況です。現在においては【スリック】が主流にになりつつあるとの。本項ではその背景を考察します。
何故スリックがいい?スリックとは?
上の画像でおわかりいただけるでしょうか?
水が広がらず、貯まることなく一直線に落ちていきます。
スリックとは、ツルツルとした、滑らかさと訳しますが、ことコーティングの世界では滑りの良さを指します。
これまでのコーティング、特にDIY界隈においては撥水コーティングが人気でした。水滴が水玉状になり弾く姿が圧巻で、ボディのツヤと輝きも際立つことが特長。平たく言えば、一番コーティングをした感を発揮するものであります。
ですが、ここには落とし穴があるわけです。
この水玉が太陽光に当たると、言わばレンズ効果(水玉がレンズの役割をして太陽光を集める)を発揮。結果、水滴の蒸発が早くなり、雨シミができてしまいます。
スリックは、逆転の発想。雨シミができる前に、水が一瞬でスルリと落ちていって、ボディ面に滞留させないようにするのです。また汚れも滞留しないよう、流れ落ちます。
スリックをDIYで施工したい
結論から言うとできます。とは言え、スリックはコーティングプロショップ界隈で出てきた手法なので市販市場ではまだ認知は低いですが、セラミックコーティング専門店の磨き屋Progressiveが、この秋一般ユーザー向けに商品販売を開始しました。
その主力アイテムとしてリリースされたのが「スリックコート」
一般的な市販簡易コーティング剤と同じように、簡単施工でスリック効果と撥水が得られる優れモノです。
市販用とは言え、こだわりのプロショップのオリジナル商品。当然、現場の職人が通常業務で使用していて、このスリックコートはメンテナンス時にユーザー車両に施工しているそうです。
さらに、極上クロスという、シルクのような手触りの高級クロスが2枚付属。
購入後すぐに施工ができますね。
スリックコートの効果とは?
大量の水をかけた際、撥水で水玉状になり、それが集まり、線状になり落ちていくことがわかります。
結果汚れやシミは防げることは明白です。
水の流れだけでなく、塗布面の艶感にも作用します。特にダークカラーのクルマであればその効果は感じられるのではないでしょうか。
ちなみに施工に関しては、付属クロス1枚に吹きかけて、塗布します。
その際に意外だったのは、洗車後の濡れたままのボディ面に直接塗布していることです。
聞くと、その方が滑らかに施工することができるそうです。
洗車をして拭き上げてという、一般的なDIYコーティングに比べ、1工程少ないのもユーザーとしては嬉しいポイントですね。
そしてもう1枚の付属のクロスで拭き上げていきます。
これだけで、プロショップクオリティのスリックが愛車に施工できる、これはもうマストバイなアイテムと断言できますね。
磨き屋Progressive公式オンラインショップ
今回紹介したスリックコートは、磨き屋Progressive公式オンラインショップで購入可能です。
コーティング剤以外にも、超吸水タオル、弱酸性シャンプーなど、実際に同店の職人が現場で使うアイテムが購入可能となっています。聞くと、その中でも安心して使えるモノのみを厳選されているとの。なのでプロユースでも臆するこなく使えますね。
もちろん、全国から購入可能ですので、遠方でお店に訪問できなかった方にも朗報ですね。
オープン記念キャンペーン
オープン記念キャンペーンとして
会員登録いただいた後の初回購入で1000ポイント(千円相当)をプレゼントします
10月31日までの特別企画ですのでお早めにご利用くださいませ。
また同店では、今後更に商品を拡充させていくとの。リクエスト等あれば、遠慮なくお伝えてくださいませ。